| HDPro -他ビデオストレージとの比較- |
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CalDigit HDProは、全く新しいストレージインターフェイスを採用したRAIDサブシステムです。中間のストレージインターフェイスをバイパスし、PCI Expressのみで直接ホストに接続したダイレクト接続により、これまで最も高速とされた4ギガビットファイバーチャネルの数倍の帯域を確保しています。 単に新しいインターフェイスを採用しただけではありません。これまでに存在していたストレージの制約を、最新のRAIDプロセッサを基幹にしたRAIDコントローラによってことごとく解消しています。それは、他に発表されている新しいストレージに対して大きな優位性を持っています。 旧来のストレージとの比較 これまでビデオストレージとして紹介されてきたソリューションの多くは、特に200メガバイト毎秒の転送レートの確保が求められる非圧縮HDビデオ用途で、ファイバーチャネルやSCSIインターフェイスが利用されてきました。 ●20ギガビット毎秒の高い転送帯域 (SCSIは3ギガビット、FCは4ギガビット) ●高価なホストアダプタを必要としない (SCSI、FCのインターフェイスカードは10万円からポート数によっては40万円を超えます) ●転送速度の高速化にソフトウェアストライピングの併用を必要としない ●SAN構築時のスイッチがFCと比較して安価 ●ソフトウェアストライピングに依存しない ●RAIDスライシングに対応 32ビットWindows 2.1テラバイト問題を回避 ●ファイバーチャネルの数倍に及ぶ転送帯域 転送帯域自体は、PCI Express 8レーンの20ギガビットで、これは4ギガビットファイバーチャネルI/Fの実に5倍に及びます。HDPro単体での転送速度は8ドライブで400MB/sですから、ローカル接続では有り余る帯域を得ています。バス帯域の余裕は、将来のネットワークストレージへの発展や、複数のストレージを単一や複数のワークステーションに接続した際でも帯域の制限を受けないという利点があります。 ●新世代のRAIDプロセッサを搭載 汎用のRAIDプロセッサは、CPUのように毎年新製品が登場するものではありません。このため、特にRAIDアルゴリズムの処理スピードは、採用するRAIDプロセッサの性能に大きく影響されます。つまり製品発売年が2年も3年も違えば性能も大きく異なります。 特に映像用途のストレージとしては、最小のRAID構成ハードディスクでリダンダント性を確保するために、処理速度のボトルネックとなるRAID 5が従来のプロセッサでは採用できず、RAID 3あるいはRAID 4を採用するケースがよく見られました。 CalDigit HDProでは、飛躍的に高速化した最新のRAIDプロセッサとパリティアルゴリズムで、RAID 0設定時との転送速度差を8%以内に留めています。これは、パリティデータのリードライトが発生することを考えれば転送速度へのパリティ処理の負荷をゼロに抑えているとも言えます。 ●ソフトウェアストライピングに依存しない 同様に、過去に映像用途として販売されてきたSCSIやファイバーチャネル接続のストレージが、非圧縮HDや2Kといった高速転送を要求する場面では必ず8台または10台以上のハードディスクからなるRAIDサブシステムを必要としていました。 これら8ドライブや10ドライブ以上のストレージは、一見、単一のRAIDサブシステムのようでも、半分ずつ独立したRAIDコントローラとRAIDセットからなり、実質4ドライブや5ドライブのRAIDシステムを単一の筐体に収容しただけのもので、別個にホストとなるPCやMacなどのワークステーションに接続した上で、OSやソフトウェアでストライプをかける必要がありました。 リダンダント性を持つストレージは、ドライブの故障が発生してもデータの再構築が可能な一方で、OSの異常シャットダウン等の些細な原因でストライプセットが消失するなどのトラブルは数え切れず、せっかくのハードウェアRAIDによる保護を持っていてもストライプセットの消失の危険性を抱えていました。 ●RAIDスライシングに対応 32ビットWindows 2.1テラバイト問題を回避 CalDigit「HD Pro」は、内蔵する8台のハードディスクから自由にRAIDセットを構成することができます。たとえば、任意の台数でRAIDセットを構成し、残りをJBODにしたり、32ビットWindowsの2.1テラバイトの制約を回避するために、全体のボリュームを任意の容量ごとにスライシングすることができます。 |

